2010年10月29日金曜日

業界初 3TB HDD WD30EZRSのファーストインプレッション

またまた放置プレーになって申し訳ございません。
現在、手元にWDの3TB HDDというものがあるので、すごくざっくりとですがファーストインプレッションを書きたいと思います。

この製品、もうすでに海外ではレビューが出ているようですが、論理512B/物理4KBのBigsectorエミュレートデバイスです。業界初のネイティブデバイスかと期待しましたが、そんなことはありませんでした。

この製品のリリースがでたときに情報シートというものも同時に配布が始まっており、MBRだのGPTだと書かれていた上にSATAのカード付きで売るとか書かれていたので、エミュレートデバイスではないかとなんとなく感じていましたが、そのとおりでした。結構がっくりです。

次に認識ですが、BIOSレベルでは、正常に3TBのHDDとして認識されています。OSでの認識は、IntelのICH10R+IntelRSTドライバーの組み合わせですと、最新のバージョンのドライバーを利用してもなぜかすべての容量を確保できないという現象が発生しています。ちょうど2TB分の領域が確保できないというかみえなくなっており、746GB(だったと思う)のHDD(笑)となってしまいます。2TBはどこに消えた、返せーという感じになります。

ICH10RでもSATAの動作モードをIDEモードにするとこの現象は解消され、すべての領域を確保できるので、個人的にはIntelのドライバーのバグを疑っています(MS純正のAHCIドライバーではまだチェックしていません)。ちなみに、MarvellのSATA Gen3対応コントローラでもきちんとすべての容量を使用できます。

また、速度は、667GBプラッタ/2TBの製品よりもシーケンシャルが微妙に早くなっているような感じです。具体的には、130MB/sec強ぐらいで140MB/secオーバーまではでていません(MarvellのSE9128に接続して計測しました)

以上、非常に簡単ですが、ファーストインプレッションをお伝えしておきます。

2010/10/30追記
テスト環境を書いていなかったので、追加しておきます。
テストは、Windows7 Ultimate 64bit版で行っています。テストしたドライバは、IRSTのV9.6とV10です。
また、MS標準のAHCIドライバでもテストを行ってみましたが、こちらは、問題なく全容量を使用できることを確認しました。